老人と海、感想文

(´・ω・)すいません…老人と海…更新が…遅くなりました…。
( ゚Д゚)で…早速感想です。
毎度のことながらネタバレ的なものもありますので、読んでない人は飛ばしてね。
 
 
いや~流石にヘミングウェイ(前回に引き続き知ったかぶり)まあなんと言いますか本当に海と老人との共存、そして戦い。
カジキマグロとの死闘…。
釣りキチ三平のキャプテンエイハブをなんとなく思い出しましたが…。

中盤辺りで出てくるエピソードに丸1日腕相撲の勝負がつかなくて朝になってやっと勝負がついたという話が出てきますけど、流石にそれはいくら何でも長すぎだろ…と思いつつもいつの間にかその勝負に引き込まれました。
そして繰り広げられる海とカジキマグロとの超長期戦。
今はまだ寒い時期だというのに読んでいる内に汗をかいてきそうな程にその熱気と暑さ、乾きが伝わってくる素晴らしい文章でした。

まあ最後のラストシーン。
ああ、無情…。といった感じなんですけど、この無情こそが自然界なのだと痛感。
本当は僕としては
( ´∀`)「うははは!大金持ちじゃ!」
てな感じが好きなんですが、この無常観、自然とのシビアな闘いを描くには仕方ないのかといった感じ。
それでも救いがあるのは

(;゚Д゚)「あのじいさんやりやがった…」
(`・ω・´)「言っただろサンチャゴはすごい漁師なんだ!」
てな感じが描かれていた分まだ後に残るさわやかな読後感がありました。

観光客の女に
「あらこの骨ってサメの骨かしら」
と言う場面で読んでいる読者が思わず
「違うよ!サンチャゴは頑張ったんだよ!」
と言いたくなる展開も何となくぐっと来るものがあります。
なんというか一体感というか…。

( ゚Д゚)「なんだ?…あの爺カジキの死体を拾ってきたんじゃないのか?」
とかの展開になったらかなりへこむことになっていたでしょうが、一般小説ではそういった展開も良くあるので困ってしまいます。
そういった展開の小説を読むとしばらく、悶々とした日々が続いてしまうのでう~ん…。
 
 

…んで、今回読んだ老人と海、新潮文庫の多分結構古い奴ヘミングウェイの似顔絵がでかでかと描いてある版だったんですが、この本に関してひとつ問題があるとすれば、それは後書き!
日本の某さんが書いている後書きなんですが…。
読後感が台無し!
この後書きは無いでしょう!

( ゚Д゚)いや後書きなんか読むなよ…という人もいるかもしれませんが、僕としては「ああ、良い小説だった」って読み終わった後に「なるほどなぁ…こういった読み方もあるのか…」と余韻を楽しむようなものが欲しいのです。
またはその時代背景を語るとしても、もっと読みやすい文章で書いて欲しいのです。
ベニスの商人の後書き…というか解説は非常に読みやすくて時代背景もわかりやすく非常に良いものだったのですが、この老人と海の後書きは論文みたいな感じでガチガチに硬い文章なんです。
読んでいて頭が痛くなってきます。
その上、後書きなのに節が四つもあるほどに長い。
1、…
2、…
3、…
4、…
と滅茶苦茶長い解説というか論文を読まされている気がして、読後感が濁ってしまいます。
そこまで書かなくても…。
解説にしてももう少し簡潔にして欲しかったです、その上本文からの引用も無駄に多いので…読んだ人間としては
( ゚Д゚)「いや!だから!それさっき読んだばっかりだから!言われなくてもわかってるよ!」
と思わず言ってしまいたくなったり…。
まあ…本文は素晴らしい文章なのでお勧めですが…僕はこの長い後書きはお勧めしません。(まあ、こればっかりは本によりますが…)
う~ん…。
 
 
次回は小林多喜二著「蟹工船」の予定です。
 

サンチャゴは巨大カジキとの死闘を繰り広げるが…
 





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