1Q84読書感想

えー最近流行の1Q84の感想です。
(´・ω・)?何?鬼籍に入った作家の感想だけ書くんじゃなかったのかだって?
気のせいだよそれは……。
それなら他に読んだ作家の感想も書けって話になりますが……まあ今はそれは置いておきましょう。
毎度のことながら実は既に発売されてからすぐに読み終わってたりします……。
毎度のことながらネタバレ注意です。
 
 
 
 
1Q84は簡単に説明すると「空気さなぎ」という作中作を軸にして、1Q84と名付けた現実とは少し違う謎の世界で展開する二人の主人公の話。
一人は作家志望の天吾、空気さなぎの作者ふかえりと共に空気さなぎの作品を世に出そうとする話。
一人は青豆、暗殺屋、次第に謎の教団との関わりを持っていくことになる話。
それぞれが単独に展開しながらもやがて二つの話は一つにまとまり物語を形成していくことになる。

まあ、あんまりネタバレすぎてもあれなんでこの程度にしときます。
といいますか僕の説明では何がなんだかわからないと思いますので一読した方が早いですホントに……。

 
 
で、肝心の感想なんですが……。
う~ん……はっきり言って僕、村上春樹に関してはノルウェイの森しか読んだことがないんではっきりとしたことは言えないんですが、基本的に出てくる登場人物は皆、感覚がフランクというかアメリカンチックですよね。
読んでる内になんだかアメリカ西部海岸地方の空気を感じたり感じなかったり……性への考え方もフランクですし、なんというか日本に本当にこんな世界があるのかなぁと何となく異国感を覚えるものがあります。それが不思議な世界観の一つの要因になっていたりなっていなかったりするんでしょうか?あと基本的に学生闘争時代の話が多いですよね?
( ・∀・)ノルウェイしか読んでね―ですけど。
(  ゚Д゚)東京の先輩に勧められてもらったカフカと積ん読状態のねじまき鳥……。
話は天吾と青豆の話が交互に展開するザッピングシステムを取り入れてあるんですが、基本的にそれぞれの区切りが短くてはっきりしているんで読みやすいですね。
ちょっとした合間にでも、一節だけを読むってことも出来ますから読み進めるのが早かったです。
話の展開に関しても後半は特に「これはどうなるんだ?」「おいおい、どういう展開をしていくんだよ!」といった感じで引き込まれ一気に読むことが出来ました。
ただ、終わりの展開に関しては賛否がわかれそうですね。
もしこれが村上春樹の作品で無かったのなら……
( ・∀・)「いや~いいよ、すごくいい、最後の辺りなんか滅茶苦茶引き込まれるし、謎のちらばせ方も最高だ、売れるよこれは。……ただねぇ、一つだけねぇ……あの終わり方はそれこそ作中作の空気さなぎを連想させるものがあるけど出来ることならはっきりとしたエンディングを用意して欲しいな、ぼかして終わらせて欲しくない。そうして出来ることならグッドエンディングにして欲しい」
みたいな注文を言われるような気もしたりしなかったり……。

 
まあノルウェイの森
「ああ……無常だな、でも生きて生きなければならないのだ……」
みたいななんというか透明な決意みたいなものを感じさせる終わり方だったんですよね。
静かな喪失感があり、そうして静かな読後感がある。
まあ、なんども言いますがそんなに村上春樹読んでないんであれですが……。

 
1Q84もどうなんでしょうか1、2と来ているのなら3巻もあるんでしょうかね?
もしあるのならうれしいですけど、この終わり方はちょっと寂しい気もしますね。
でも、ノルウェイの森みたいに寂しく終わるのが村上春樹だとすればここで終わってしまうんでしょうが……。
あまりにも後半のめり込んでしまってどうなるんだ?どうなるんだ?と興奮して読み進めていた僕としてはあの複線を複線のまま置いておくエンドは(謎は結局は謎である「リトル……」とかに関して)ちょっと納得が出来ないというか、もやっと感がぬぐえない感じがしますね。(浦××樹作品みたいに……複線張る(これはどういうことだよ!という疑問点を生じさせ不気味な謎の雰囲気を醸し出す)のは超天才レベルだか、最終的に回収が消化不良で終わるという……)
(;・∀・)いや……一応言っておきますけど僕、キートンさんとかパイナップルとか大好きですよ。

 
まあとにかく作品を楽しめたことは間違い無いです、前へ前へと引き込まれる不思議な世界観もとてもよかったです。
まあ、最後辺りの展開は賛否がわかれるところでしょうが……それでも間違いなく名作と言えるでしょう。(何度も言いますが村上作品はノルウェ(ry…)

 
 
 
 
 
 
余談
勿論、僕ミーハーなのでヤナーチェクの「シンフォニエッタ」を購入して聞きましたよ。
かわった感じの作曲家ですね。始まりのファンファーレからして異世界感が溢れてます。
あとはモデラートの奴がよかったですね、初め聞いた時は結構な衝撃がありました。
( ・∀・)「出来ればトヨタロイヤルサルーンの中で聞きたかったがな!」
僕が買った奴は青豆が作中で聞いていた奴と同じ録音のやつらしいです。
あの、パウロ・クレーの絵が表に描いてあるソニーが出してる奴です。
(あの絵クレーですよね?画集見直して見たんですけど、僕の持っている画集にはあの絵はなかったな……ドゥルカマラ島の絵に似てますよね?あれ……)

まあ今回はこのくらいで……。
なんだか大して感想を言った気がしないような気も……
う~ん……
ではまた。


青豆は現実世界と非常に似ているが別の世界1Q84の中へと迷い込む……。

 
 
 
 

やっぱりこの絵クレーですよねぇ……。
ちなみにバルトークって書いてありますけど後半半分にちゃんとヤナーチェク入ってます。
 
 
 
 
 
ああそう言えば追記です。
作品の冒頭、青豆が高速から非常階段を使って下りた辺り、(三軒茶屋周辺)にもろ住んでました。
(  ゚Д゚)滅茶苦茶なつかしかったす。
というわけでその辺りの写真をいくつか……


















1984年にはキャロットタワーないかも……。

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