電子ペーパーの話


アメリカアマゾンでKindle2が発売されました。
http://www.amazon.com/Kindle-Amazons-Wireless-Reading-Generation/dp/B00154JDAI

(´・ω・)Kindle2とはなんぞや?という人のために簡単に解説しますと、書籍をデーター化したものを読むことが出来る機器の名前です。
以前にも前機種のKindleが発売された時には結構なヒットだったようですが今回の過熱ぶりはもっとすごいようです。
なかなかに品薄状態が続いているようで、アメリカではこの電子書籍リーダービジネスがなかなかヒットの兆しを見せているようです。
日本ではまだコンテンツが整っていないことからまだまだ主流になる様子は無いですが(確かDS用に幾つかあったような記憶が…)これから爆発的にヒットするように僕は思います。
んが、日本では権利関係がややこしくなかなかにそう簡単に電子化に踏み切れないジレンマがあります。
これは主に書籍の著者、出版社、取次(流通業者)など複雑な利権関係が絡んで来るためにコンテンツの整備がなかなかに難しいそうなのです。
http://free.txt-nifty.com/free/2005/01/post_4.html

でもこれに似たような流れって皆さんどこかで見たことありません?
そうですipodの流れとうり二つなのです。
アメリカで大流行したビジネスモデルが日本に突如として上陸しその業界自体を根底から揺るがす…どうも日本では権利系がぐずぐずに凝り固まっているためにこういった思い切ったビジネスモデルが誕生しにくい体質があると思います。
実は日本でもこういった電子書籍リーダーは発売されていたんですが、あまりのコンテンツの貧弱さからヒットに到ることはありませんでした。というよりそういったものがあるということすら知られずに消えていったといった方が正しいかも知れません。
日本の企業はどうも現在維持しているビジネスモデルを揺るがすようなものに対しては出来るだけ関わらず現行のシステムを維持し、その基盤の上であぐらをかいているような嫌いがあります。
そしてアメリカなど海外からのビックウェーブが来た時に慌ててそれに対応しようとする…けれども付け焼き刃なので既にそれまでにノウハウや販売基盤を培った海外の企業には適わず衰退、縮小していく…。
僕はこのキンドル2が日本の出版形態を変えるほどの影響を持つとは考えてはいません。アメリカだけの販売だからというわけではなくてまだまだその機器の性能点に弱い部分が多いためです。
僕は大きな転換点があるとすると恐らくそれはアップル社の参入にあると思います。
ですが現状ではアップルCEOのジョブズ氏は電子リーダービジネスに関して否定的なようです。
http://www.gizmodo.jp/2008/01/kindleandroid.html

が…これが本当に本心なのかどうか…。
僕はアップルは近いうちに電子書籍ビジネスに参入すると思います。
電子書籍ビジネスは最近のIT化の流れを受けて拡大の一途をたどっています。
アップルがそこに眼をつけないはずはないと思うのですが…。
液晶タッチパネル、販売基盤…他社よりも電子書籍ビジネスに有利なノウハウを持っているだけに、アップルが本格的に参加するとなると驚異になるでしょう。
あまりそういった機器に興味の無い人でも、アップルならばと思う人も多いかも知れません。
今後、この業界からは目が離せないと僕は思います。

国内の電子書籍の市場規模も拡大を見せています。
2008年度の国内電子書籍市場規模は推計355億円
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20376867,00.htm

しかし日本の現状ではこれはほとんど携帯によるものの数字です。
まだ電子ペーパービジネスの数字はここには現れていません。
ですが潜在的な需要は大きいと思います。
後はどう権利関係と折り合いをつけるか…。
ビジネスモデルとしては流通や印刷コストがほとんどかからないだけにビジネスシステムを確立すればその利点は大きいと思います。
ですが一方で書店や流通業者などは大きな痛手を受ける可能性もあります。

現状では一長一短といったところですが僕としては電子ペーパーが早く普及しいです。
だって数千冊も本があると圧死するか家が崩壊しそうな恐怖に駆られるんですもの…。場所も相当取られるし…。
( ^ω^)「本は買って集める物…そんなふうに考えていた時期が俺にもありました…」
電子ブック一冊でまとまるからまさに最強です。
数百冊の中から一冊を…ってなこともできるわけですから。
まあ本当にとっておきたい本は書籍で、読み潰すような本は電子書籍…という選択をする時代がもうそこまで来ているのかもしれません。僕はその需要は思ったより大きいと思います。

http://www.engadget.com/2006/09/26/sony-reader-prs-500-hands-on-connect-reader-screenshots/

電子書籍リーダー良いですねぇ…でも現状の日本だとコンテンツがしょぼ過ぎて…それこそwebにアップされた小説を読み込むこととかが出来れば面白いんですけどね。
web小説も盛り上がるだろうし商業的にもステップアップの弾みになるかもしれません。

米Amazon電子書籍リーダー「Kindle2」の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0902/10/news013.html
(´・ω・)うーん出来ればカラーに対応してほしいなぁ…バッテリーの問題とか出てきそうだけど…。電子書籍なんてバッテリーの持ちがかなり重要になるわけですからね。

しかしキンドル2はもう少しこじゃれたデザインに出来ないものか…。
キンドルよりはましになったとはいえ…まだ改善点は多そうだ…。
http://japan.internet.com/busnews/20090209/6.html
(´・ω・)やっぱりアメちゃんもださいと思ってたのね…。まあこれはキンドルのほうだけど。
ちなみに初代キンドルのデザイン…

:(;゙゚'ω゚'): だせっ!
( ´∀`)ぷぷぷ…確かにアメちゃんの言うようにこりゃスターウォーズのお絵かきおもちゃだ。まったく向こうの人は言い回しが上手いねぇ。
 
タッチパネル式でほとんど画面だけにしてカラーにすれば相当いいんだけどなぁ…。
まあバッテリーの問題が出てきそうですけど…。
まあこれからさきアップルに期待かな?
もし電子ペーパーの波が押し寄せて来たとしても、日本の企業もそれに乗り遅れないように頑張ってもらいたいもんです。
( ゚Д゚)しかしアメリカは電子書籍でも10ドル近いなぁ…これでも普通の本の半額って言うんだからいくら何でも本が高すぎだよ…。
それとも日本が安すぎるのだろうか?



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