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帰ってきたタブレットの話

2007年7月13日
 (;゚Д゚)ギャー
 (;´Д`)もはやこれまでだと言うのか…ウルトラマン…ウルトラマンさえいれば…。
 Σ(゚Д゚;)おい!あれを見ろ!
 ( ´Θ`)ジャマハハハハ
 (;´∀`)だれだよあれ…
 なんかわけのわからん始まり方になってしまいましたが、なんと故障したペンタブレットが復活しました。
 そう帰ってきたのです。
 ( ゚∀゚)解体し、更に細かいパーツに分解、アルコール洗浄(ウイスキー)の後水洗い&乾燥…。
 そうしてやっとのことでペンタブレットが復活を遂げたのです。
 はぁ…しかし手間掛かった。本郷猛を改造するショッカーになった心持ですよまったく…。

 ペンタブレットが復活て普通はCGでも描くところなんでしょうが、せっかくなのでこの機会を逆に利用して久しぶりにアナログの絵を描いてみることにしました。
 というわけでヨコハマ買い出し紀行のアルファさんです。

 コピックなんてほんとに何年ぶりに使ったので、インクが乾いちゃっているんじゃないかと心配しましたが何とか大丈夫でした。
 緑系の色が一色しかなかったので少々苦労しましたがまあ何とかなったようです。
 今見返してみるとどうもアルファさんがハーモニカを吹いているような感じになっちゃってますね…。
 うむむ…。

 それにしても読み返してみるとしみじみヨコハマ買い出し紀行は深い漫画だということに気づかされました。
 なんというか無常感というか人間のちっぽけさというか…ロボットであるアルファさんから見る人間の成長、営みがなんとも儚くそれこそ夢幻の如くに過ぎ去っていくもののように感じられます。

 人間の一生なんてそれこそ宇宙レベルでみたら一瞬のほんとにゴミみたいなもんなわけですが、そのゴミみたいな中で欲に縛られ戦争や殺し合いや蹴落としあいをするんですからなんともおろかなもんなんです。まあ、人間として生まれたからには欲から己を切り離して生きることなんて所詮無理なことなんですが…。
 宇宙とか第三者の時間などの概念を越えた地点、まあ神からみる視点みたいなもんを想定して人の一生というものを考えてみると生きる意味とか価値が何なのかよくわからんようになってしまって…『人間なんて宇宙レベルで見たら所詮ゴミみたいなもんさ』と思えば何でもできるような気もしますけど、一方でやることなすことすべてが大して意味のないことだとも思えてしまいます。(NHKでやってた200kmの隕石衝突のシュミレーション、それによって引き起こされる岩石蒸気、海が干上がる…云々とかをみてしまたら人間とはいかに小さいいことか…と思ってしまう今日この頃…)
 諸行無常ですね…。
 結局人間なんて死ねばそれまででどんな金持ちも貧乏人も死んでしまえば皆同じで、あの世に金を持っていくことなんて無理なわけですから、結局人間自分が生きてるうちに当人が納得のできる生き方を選ぶことが生き方として肝要ということになります。
 日本にも『武士とは死ぬこととと見つけたり』という言葉がありましたけど、あれは別に死にたがりの格言ではなくていつ死んでも後悔がないように充実した人生を送りなさいという意味だったはず。(たぶん…)
 モーツァルトも常に自分の死を意識することでたくさんの音楽を作曲しました「ほらお前はすぐに死んじゃうぞ、だから一杯作曲しろ」と自分担当の死神にせかされながら生きていくのはなかなか大変そうですけど、人生としてはそっちの方が充実しているのかな…?
 堕落した人生を送るのも、色んなものにガチガチに縛られた人生送るのも、一生賭けてなにかをやり遂げるのも当人が望んだことならばあまり文句は言えないんですが、一生の最後に後悔を残すような生き方は人間としてするべきではないと思うのですよ。
 死んだら仕舞いの無常の世界、結局のところ人にとって世界と言うのは生まれてから死ぬまでの間しか存在してないのと同じなわけなんですから(シュレディンガーの猫の如く事象の観察者がいて初めてそれが存在する。この場合観察者は自分、猫に対するのは世界。知りえないものは無いのと同じ…みたいな…)最後の最後に妥協すべきでない一歩というものがあってもいいんじゃないのかとも思うわけです。
『人生を後悔することほど馬鹿なことはない』とは僕がよく考えている格言みたいなもんですが…不確定要素は抜きにして、人生を後悔しないように生きていくことは人間として最も大事で基本的なことだとどうもにも思ってしまってしょうがないわけです。
………
以上駄文。
最後まで読んだ方お疲れ様でした。
久しぶりに妙に長くなっちゃいましたね。


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